皆さんこんにちは!
山岳トレーニーのクマ男🐻です(^^♪
今回は『相手の予想を超えていけ!』あなたの価値は認められる!
というテーマについてご紹介していきます✨
さて、本記事は前回記事⇩
-
-
『モノの価値と人の価値』がイコールになる時代
皆さんこんにちは! 山岳トレーニーのクマ男🐻です(^^♪ 今回は【『モノの価値と人の価値』がイコールになる時代】 というテーマについてご紹介していきます✨ 『え?モノの価値 ...
続きを見る
こちらの後編ということで解説していきます。
なお、時間のない方は後編だけでも十分理解できる内容ですので、このままお進みください(^^♪
本記事は、『個人のブランディング』について、具体的にどのように個人のブランディングを強めていけばよいのか?
それを私の実体験を交えて解説していきたいと思います。
ではさっそくはじめていきましょう👍
予想を超えなければその辺の石ころと同じ
さて、残酷な事実をお伝えします。
あなたが新しく新規開拓、もしくは新商品をお客さんに提案しようと企業訪問したとします。
そこであなたは自社の説明、自社製品の説明をしたとします。
当然、この程度のことでは相手の心は一ミリたりとも動きませんよね?
じゃ~熱量たっぷり元気よく自社の魅力と製品を伝えたとします・・・
しかし、これも残念ながら相手の心には届きません・・・
それはなぜか?
理由は簡単です。
あなたに興味がないからです。
相手は何百回も何千回も同じやりとりを受けてきているので、『どうせ大したことない話なんでしょ』と思われて終了・・・
つまり、相手にとってはその辺の砂利道に転がっている石ころとなんら変わらないのです。
しかし、砂利道にキラキラ光るダイヤモンドが転がっていたらどうですか?
ダイヤモンドかどうか分からなくても、『ダイヤモンドの可能性がある!』って思ったら間違いなく拾いますよね?
そう!つまりあなたが目の前の人に対して『もしかしてこいつはダイヤモンドなのか?』っと思わせれば勝負あり👍
クマ男が現場で行った価値の作り方
さて、このチャプターでは私が実際に客先で行った行動についてご紹介したいと思います。
今から語ることは実際に私が起こしたアクションの一例です。
サンダルと登山着で新規開拓
私の仕事内容については、前記事にてご紹介したように、モノ作りに必要な工具を提供することが仕事であるとお伝えしました。
私はあるガラス工房に目をつけていて、その工房を自分のお客さんに出来ないかと考えていました。
売り上げというよりも、その工房でどのような生産が行われているのか気になっていたからですね。
だから私は『どうやったらこの工房とつながりを持てるのか?』と考えました。
その結果、とりあえずビジネス感ゼロで訪問してみることに。
いっそうのこと、スーツを脱ぎ捨て、登山着に着替え、さらに皮靴を投げ捨てサンダルで訪問・・・
あたかも迷い込んだ猫のように工房へと侵入した・・・
工房の責任者と出会う

dav
工房の正面玄関へと訪問すると、中から工房の責任者らしき人物が出てきて、




私は運が良かった・・・
ここで出会った方が、この工房の責任者であり、しかもこの日は仕事の予定が入ってなかったため、急なアポにも関わらず私の相手をしてくれたのだ!
そして、私は全力で工房で行われている作業内容、そして目の前にいる職人さんに対して全力で興味を持ちたくさん質問した・・・
そうすると、相手も私に対して質問を投げかけてくれ・・・
『なんか山に行くような恰好されてますが、登山でもされてるんですか?あとサンダルもオシャレですね?』
そんなかんだで、30分ほどプライベートな会話も交えながら仲良くなり、相手はさらにこう質問してくれた・・・
『ところで、我々以上に機械や工具にお詳しいようですが、お仕事はなにをされているのですか?』
もうお分かりだと思うが、この時点で勝負アリ👍
もう相手は私の話を聞く構えが出来ているし、私が何者なのか知りたがっている。
つまり、『こいつ、その辺の石ころとは違う、もしかしてダイヤモンドなのか?』
と、思い始めているのだ!
そう、相手はあなたに対して価値を見つけだしている。
※なお、この機会をもってガラス工房との取引は円滑に進んでいる
価値提供の前に入口で失敗するな
以上のように、ほとんどの人は入口で失敗しているのだ。
相手にダイヤモンドの可能性を匂わす前に、自分のことを話してしまっている。
もはや、飲み会の席でも知り合ったばかりの人に、突然自分語りを永延とされるようなもの。
『お前の話なんでどうだっていいよ!』ってなるのがオチ!
価値は自分から押し付けるのではなく、相手に価値を見つけてもらうもの。
別にここで相手の心を開くための心理テクニックを伝えたいわけではない・・・
ここで言いたいのは、相手の予想を超えたアクションであったかどうかである。
ガラス工房の責任者は私にこう言ってくれた
『こんなふざけた格好で、しかもこんなやり方で攻めてくる商社さんははじめてですよ(笑)』
『普通に知らない業者さんだったら工房には入れないですからね・・・油断しました😅』
私は『あざ~っす』といって誉め言葉?を受け取った(笑)
以上のように、ほとんどの人が同じパターンで死んでいるのなら、それとは異なるパターンで攻めればよいだけの話!
それも異常なくらい👍
異常な行動は注目を集める。
もちろん反社会的な異常は関心できないが、
単純に面白い内容であればなんだっていいのだ
なお、私は他の現場でも全く別のアプローチで相手の予想を上回るやり方で市場を頑張って開拓している。
簡単なことではないけど(笑)
また機会があればそれについても語っていきたい👍
あ!ちなみに以上のやり方はあくまでも中小企業に対しては有効だけど、大資本、大企業は無理ゲーです。
そして、中小相手にするときも、誰に自分をPRするのか?
これも戦略として重要👍
それも今後語っていきたい☆