皆さんこんにちは('ω')
クマ男です🐻
今回のテーマは⇩
【2022年 原油の爆上げ祭り 価格高騰で干上がる家計・・・】
という、なんやら怖いテーマを話していきたいと思います(^^;💦
なんでこのテーマを話そうと思ったのかというと、ここ最近の「ロシア・ウクライナ侵攻」が関係してたりします。
どう考えても、私たち庶民の正解を巡って悪影響が出るのは明らかな感じがしたので、今後の日本にどのような影響が出てくるのか調べまくっていたわけですね・・・
ということで、ある程度分析が出来たので、皆さんにシェアしたいと思います。
もちろん、あくまでも個人の見解なので、私のたわごとだと思って聞いて頂けたら嬉しいです。
「原油価格がマジでエグイ問題」
さて、この「ロシア・ウクライナ問題」ですが、日本にとってなにが大きな問題なのか?
あくまでも私の見解ですが、シンプルにモノやサービスの値段が爆上がりすると思います。
その大きな要因はなにかというと、皆さんご存知の原油が関係していたりするわけですね!
既にニュースでも大きく取り上げられていてご存知かと思いますが、ムチャクチャ原油の価格が上がっているかと思います。
添付した下記のチャートをご覧ください。
これは2016年~現在に至る、原油先物価格の推移を表したチャートになります。
ご覧の通り、原油の先物価格が爆上げしているのが分かりますよね?
しかも、爆上げしたのは、ロシアがウクライナに攻め込んだタイミングで一気に急上昇しています。
なぜロシアがウクライナに攻め込んだことで原油が爆上がりしたのか?
その理由はロシアが原油輸出大国だからです。
ロシアをSWIFTから排除
次の円グラフをご覧ください⇩
これは米国エネルギー情報局(EIA)のデータをもとに作ったグラフですが、なんとロシアは原油の輸出量で世界№2というポジションであり、世界の約11%以上ものシェアをもっているのです・・・
つまり世界にとってロシアは原油資源をもった貴重な存在というわけでございます(;'∀')
なんだけど・・・
今回の件でロシアは世界と対立構造にありますよね?
だから、アメリカや欧州など、様々な国から『お前!マジでふざけんな!お前が反省しない限り、もう二度と取引しないからな!!』と、いって、国際間でのお金のやりとりが出来ないよう、ロシアをSWIFTから排除したわけです。
が、しかし・・・
大げんかして、ロシアを経済制裁でボッコボコにしたのはいいのだけど、彼らから肝心な原油が手に入らず・・・
『え?マジで原油足りなくね?これってマジでヤバいよね?』
っていう状況が起こりはじめていていて、これから足りなくなった原油の争奪戦が世界中で起こる可能性があるわけです。
原油不足で価格は爆上がり
ロシア産の原油が手に入らなくなればどうなるのか?
当然、需給のバランスで値上がりするのは明白です・・・
原油の需要がめちゃくちゃあって、しかも原油はめちゃ少ないって状況だった場合、私が原油の元売り業者だったらこうします。
「石油がなきゃ生活できないよね?なので、どうせ売れるなら、むちゃくちゃ高値で売ってしまおう!」
という超強気モードになってガンガン売りまくると思います(笑)
逆に、買い手としては『クマ男がむちゃくちゃ高い値段で石油を売ってくるだろうから、安いうちに原油買って値段が上がったら欲しいやつに売ってしまおう!』
っていうことで、原油の先物が買われまくって爆上がりしているのが現状というわけです。
さて、問題は原油が爆上がりするとどんな問題が出てくるのか?
皆さんご存知かと思いますが、原油の用途ってガソリンや灯油だけじゃないですよね?
身の回りのあらゆるモノが原油を原材料として作られているはずです。
もしくは、原油をエネルギー源としてモノやサービスを提供している企業もたくさんあるでしょう。
じゃ~、企業は上昇したコストをどうするのか?
答えは簡単で、商品やサービスの値上げです。
これを聞いて『え?まじっすか!また値上がりするんすか?』
残念ながら、また上がると思います。
確かに、ロシア・ウクライナ問題が起きる前から原油価格が高く、それによる値上げが相次いでいたと思います。
それがいよいよ、小売り価格に反映される段階での出来事なので、本当に悩ましい限りだと思います。
しかし、今回の値上げは前回の比ではない可能性があります。
むしろ、人間の行動を抑制するレベルに発展するのではないかと思ったりしています。
その理由について、次の投稿で説明したいと思います(^^♪