皆さんこんにちは('ω')
クマ男です🐻
今回は⇩
【日本の未来を救う】テクノホライゾンへの投資の将来性!
というテーマで話をしていきたいと思います。
今回は私が『この会社はイケる!』と思った企業の紹介と、投資のタイミングについてご紹介致します(^^♪
テクノホライゾンとはなにか?
ということで今回は⇩
- 少子高齢化が若者の未来を奪う
- テクノホライゾンの経営理念と事業内容
- 直近の業績
- 投資タイミングについて
少子高齢化が若者の未来を奪う
ということで、さっそく背景についてお伝えしていきたいと思います。
まずは下のグラフをご覧いただきたいと思います⇩
これは総務省が出している『情報通信白書』で公開されているグラフ、及びデータ(2016年以降は推計値)をもとに作ったグラフです。
恐らく皆さんも見慣れた数字、聞きなれた話かとは思いますが、日本の総人口は2010年を境にピークアウトしているのが分かるかと思います。
で、今問題となっているのはなにかというと、それは総人口なんかではなく、子供や働く人の数が減り、高齢者が増えまくっている問題かと思います。
先ほどのグラフから生産者年齢人口(15~64歳)と高齢者人口(65歳以上)だけを抜き取ったグラフなんですが、ご覧のとおり恐ろしいことになってますよね?
なにが恐ろしいかというと、生産者年齢人口と高齢者人口の間隔がどんどん狭まっていっているわけです。
もっと分かりやすくするため、両者の数を相殺した数をグラフにしてみました⇩
(※以降は生産年齢人口を労働者とも表現します)
ただ、1940~1960年代については、そもそも労働者の比率が高く高齢者が少ない。
なので、これを負担率として分かりやすくするため、高齢者人口を生産者年齢人口で割った値をグラフにしてみました⇩
高齢者の人口を生産者年齢人口で割った値になります!
なので、生産年齢人口と高齢者の数が1対1になったときが100%。つまり、この数字が100%に到達したときは、労働者1人が高齢者1人を支えるというカオスな世界ってことです(._.)
そうなんです。
話が少し長くなりましたが、もはやかつて日本が歩んできた世界とは全く別の世界を私たちは生きているんです。
そして、それは未来の日本を担う子供達、そしてZ世代と呼ばれる若者にとって深刻な問題です。
その負担率に関しては、日本がイケイケだった1980年頃に比べ約5~7倍ほど・・・
やらなくていい仕事をロボ化する
じゃ~それを解決するためにはどうすればよいのか?
私がシンプルに一言でまとめるならば・・・
とにかく無駄な仕事を減らしまくり、人間がやらなくて良い仕事を機械やロボットに任せる!
そりゃそうですよね?
人が足りないのに、それでいて社会インフラを維持していかなくちゃならんのですから!
それに逆らうのはスマホからガラケー、ガラケーからポケベルに乗り換えるくらいバカげた話しです。
しかし、日本はそんな文化が根付いているため、多くの企業が未だに非効率な仕事をしています。
そんな古い文化にメスを入れるのが、今からご紹介する『テクノホライゾン』なんですね(^^♪
日本の将来を救うテクノホライゾンの事業
会社の経営理念
テクノホライゾンの会社の経営理念についてHPより引っ張ってきましたのでご覧ください⇩
テクノホライゾングループは、映像&IT及びロボティクス事業を核にさまざまな製品とサービスを提供し、グローバルな「人と社会」に貢献することを事業のミッションといたしております。当グループが対象とする市場分野は、教育、安全・生活、医療、FAなど多様な分野にわたりますが、「技術を活かすこと」 「皆さまのお役に立つこと」
「豊かな社会を実現すること」に関しては一貫してその姿勢を貫いております。そして今後さらに、「輝く地平線(ホライゾン)」をめざして着実に前進する所存でございます。出典:テクノホライゾン㈱HP
と、なんのこっちゃ分かりませんって方もいるかもしれませんが、
簡単にまとめると「ITやロボットなどハイテク技術を利用して人や社会に役に立つのだ!」という思いの強い会社でございます。
テクノホライゾン㈱という会社は「映像&IT及びロボティクス」をメイン事業とした会社。
と、分からない方に対して、クマ男流にシンプルに表現するなら・・・
非効率かつアナログ過ぎる社会(日本)をぶっ壊し、仕事の生産性を爆上げする!
まあ、とにもかくもDX化は少子高齢化が深刻な日本においては必要不可欠です。
何度もいうように、今後の日本の未来を歩む若者にとって大きな悪材料('ω')
ということで、今回はクマ男が「この事業は今後の未来に絶対必要なのだ!」を二つご紹介したいと思います。
ロボティクス事業「工場のDX化」
ということで、私が注目する一つ目の事業が「ロボティクス事業」です!
この事業のなにが素晴らしいかというと、AIやロボットを使い「人間の手間をとことん排除する」ための商品やサービスを提供しているところです。
日本の未来に必要なのは「無駄な仕事を減らす」だと私も思っていて、そこをこの会社はメスを入れまくっています。
では、どんな商品サービスなのかというと、下の写真をご覧ください⇩
簡単に説明すると、以下の通り⇩
- 工場内の作業をAIで監視しデータ化
- 機械による作業の自動化
工場内の作業をAIで監視しデータ化
工場内の作業をAIで監視しデータ化するとは、つまり無駄な作業をしている人、そして作業内容そのものに問題がないかかをAIが監視し、データとして提示しているのではないかと思います。
問題となっている箇所をデータとして可視化し、改善を繰り返すといったイメージでしょうかね。
AIがデータとして提示してくれるなら、作業者を管理する人間の手間も省けますし、より的確に問題点を見つけてくれるでしょうね。
機械による作業の自動化
そして、なにより私が『これは素敵』と思えるのが機械による自動化ですね。
今後も生産年齢人口が減り続けると先ほどもお伝えしましたが、人が減るなかで企業は生産性を維持しなければいけません。
それをやらないのは、田植え機が普及しているに一本一本苗を植えているようなもの。
だからこそ、人間がやらなくて良い仕事はどんどんマシンに任せるべきだと思います。
そういった、工場の無駄をそぎ落とし、作業者の負担を減らすため、テクノホライゾンは企業に対し、自動化可能な装置を「設計から制作、据付、メンテナンス」まで一貫してやっているようですから、導入した企業にとっても心強い存在です。
詳しい内容は私なんかよりテクノさんのHPを見て頂きたいので、リンクを張っておきます⇩
医療ソリューション事業「介護現場の業務支援」
次に紹介するのは「医療ソリューション事業」になります。
つまるところ、事業内容としては介護業務に関わる商品やサービスになります。
もうこれは言うまでもありませんよね?
どう考えたって、日本の将来は高齢者が多くなり介護の負担が増えるわけです。
もはや誰も経験したことのない世界最大の介護大国に日本はなろうとしているのです。
というか既になってますね。
当然、介護が必要な人はこれからも増え続けるでしょうし、それに対して働く人は少なくなるという無慈悲な世界です。
睡眠見守りシステム みまもり~ふ
では、どんな商品やサービスを扱っているのか?
その一つに「みまもり~ふ」というサービスがあります!
どんなサービスなのかというと、介護者のベッドにセンサー付きのマットを仕込み、介護者の睡眠状態をリアルタイムでモニタリングできるというものです。
Aさんは自営業で自宅で仕事ができるので、仕事をしながら介護も頑張っています。
でも、寝たきりなので、母親の状態を定期的に確認しにいかなければいけません。
でも、そんなことを何度も繰り返していては大変だし、無駄に時間をそぐことになってしまいますよね?
しかし、その場から移動せず母親の状態をスマホやパソコンで確認でき、しかも異常があるかどうかも手に取るように分かったらAさんにとって最高ですよね?
それをこのシステムによって、必要な時に必要なリソースを注ぐことができるから、スタッフにとっての負担はかなり減るのではないかと思います。
しかも、リアルタイムで睡眠状態を管理でき、心拍、呼吸の確認を行うことができるようです。
だから、介護者に異常があればモニター上ですぐに管理でき、すぐに駆け付けることができるわけです。
また、睡眠時のデータも常に得ているので、睡眠の質が悪いようであれば、なんらかの対策、起こりえる問題なんかも予想できたりするわけですね(^^♪
詳しい事業内容につては下記のリンクへ⇩
-
医療・介護施設 - エルモ
www.technohorizon.co.jp
直近の業績について
まずは売上からみていきましょう⇩
一時、売上が下がっていた時期もありましたが、ここにきて右肩上がりに転じてきているのが分かるかと思います。
あくまでも企業予想ではありますが、2022年の決算予想では2021年の売上高を大幅に超えてくるとのことです。
次は営業利益です⇩
なかなか乱高下していますね(笑)
これをみると、過去に大きな売り上げを出しつつも、利益は赤字をこきまくっていた時代があったようです。
しかし、直近は安定的に営業利益を出し続けているのが分かるかと思います。
で、気になるのが2022年の企業予想が前年を下回っているところ・・・
これはテクノホライゾンより業績予想修正が発表されていて、映像&IT事業の主力商品の需要減と、半導体の価格上昇による収益圧迫が影響しているとのことです。
あとは積極的なM&Aの影響もあるみたいですが・・・
このあたりが会社の経営にどう影響していくのかは、今後の動向が気になるところですね。
次に会社の安定性をはかる指標として自己資本比率をみていきます。
ここ近年は30%を超えてきて、まあ高くもなく、かといって低すぎることもない至って普通の水準です。
次に配当金をみていきます⇩
投資をする上では気になるのが配当金です。
さすが業績を上げ続けているだけあって、配当金もあげてきていますね。
恐らく2022年は利益が減少する見通しなので、減配はなかったとしても上がることはないのかなと思ってたりします。
ただ、この会社が長期的に業績を伸ばしていくのであれば、配当金はこのまま右肩上がりに上がっていく可能性はあるかと思います。
クマ男が狙っている投資タイミング
さて、最後に投資のタイミングについてお伝えしていきます。
先にお伝えしておきますが、投資に絶対はありません。
私も何度も『これはイケる!』と思っては、何度か暴落に襲わた経験もあったりします。
中にはイケイケだと思っていた企業が、
実は「粉飾決算してました」みたいなことがあって、株が紙くずになった経験もありました(笑)
なので、手を出すにしても、下がる可能性、そして0になる可能性はあるのだと思ってください。
投資はあくまでも自己判断(^^♪
今が買いのタイミング?(2022年1月13日現在)
少なからず「私だったらこのタイミング」という主観でお伝えしていきます。
まずは、直近の株価のチャートをみていきましょう👌
さて、このチャートは過去4年ほどの推移となりますが、皆さんはこのチャートをどう思われますか?
私としては、なかなか特徴的で分かりやすいチャートだなと思います。
ということで、少しチャートをマーキングしてみました。
見るべきポイントは⇩
- トレンドライン
- 下落の平行ライン
①のトレンドラインですが、上のチャートの赤〇印をみてください。
この赤〇印のところで、チャートが反発しているのが分かるかと思います。
で、この反発している赤〇印にオレンジの点線が引いてあって、このラインを基準にして反発しているかと思います。
これがトレンドラインというもので、今のところ過去4年では破られていません。
つまり、ここを参考にして一つの投資のタイミングをはかることができるわけですね。
しかし、2022年については、明確にトレンドライン振れているわけではなく、これをタッチしたかどうか判断するには少し早すぎるかと思います。
②の下落の平行ラインですが、もう一度チャートをみてください。
青色で囲った平行ラインがあるかと思いますが、この平行ラインを明らかに突破してから上昇に転じているのが分かるかと思います。
で、今まさに2022年1月現在で、それを「抜けるのでは?」というタイミングに差し掛かっています。
チャートにおいても、歴史を繰り返す傾向があったりするので、もしかすると上昇に転じるタイミングがきているのかなと感じていたりするわけですね(^^♪
もちろん、株価を完璧に予想するなんてのは不可能な話なので、このまま反発を生まずに下落し続けることだって十分にあり得ます。
そして、アメリカのFRBの利上げの問題や、最近の日経平均の弱さゆえに、このままつられて下落する可能性もありえる。
ただ、少なくとも、このテクノホライゾンは直近のピークから60%以上も価格を下げていて、業績に対して割安感も出ていたりするので、長期的にみた場合はチャンスなのかなと個人的に思っています。
だから、現時点での投資タイミングとしては、あくまでも長期で見た場合、そんなに悪くなくないのかなと思います。
もちろん、この企業が今度も成長するという前提です。
私はこのタイミングで、少額ですが1回目の投資を行いました。
まとめ
さて、最後にまとめです!
少子高齢化が若者の未来を奪う
今後の日本は深刻な少子高齢化時代の到来で、若者が高齢者を支える負担がどんどん増していく。
労働者である生産年齢人口は減りつつも、社会全体を回していかなくてはいけない。
そのためには、労働者の負担を減らすための商品やサービスが必要になる。
それが今回紹介したテクノホライゾンという会社。
テクノホライゾンの経営理念と事業内容
テクノホライゾンの経営理念は「映像&IT及びロボティクス事業」を核にさまざまな製品とサービスを提供し、グローバルな「人と社会」に貢献すること。
特に日本にとって必要であるDX化。
まさにDX化に必要なを商品、サービスとして提供している企業であり、生産性を上げるために工場や医療の現場などでも多用に使われている。
直近の業績
ここ近年の業績はとてもよく、順調に売り上げ、利益を伸ばしてきている。
ただし、2022年の決算予想では、一部商品の収益圧迫により利益が減少に転じており、今後の決算の内容が気になるとことではある。
しかしながら、将来性のある企業である可能性は高い。
投資タイミングについて
投資のタイミングとしては、まさに今が買い場なのではないかと思う。
ただし、現時点ではアメリカのFRBの利上げ問題や、日経平均の弱さもあり、下落する可能性は十分にあり得る。
なので、投資をするなら少額で、あくまでも長期投資として行うべき。
以上、ここまでお読み頂きありがとうございました(^^♪